フューチャー・デザインと経済学:持続可能性と将来可能性(小谷浩示)
フューチャー・デザインと経済学:持続可能性と将来可能性(小谷浩示)
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今や世界の多くの国々の経済は資本主義に基く市場原理で相互に繋がりながら変化し、且つ、AI等の情報テクノロジーの登場により人々の価値観や考え方も大きく揺れるVUCA時代を迎えている、と言われています。
同時に、そうした将来の不透明さから人間社会の「持続可能性」と「将来可能性」も危ぶまれています。
未来学の分野において未来予測や将来可能性を考えた上で現在の最適な戦略やアクションを考える分析手法(バックキャスティングやシナリオプランニング等)が複数開発・確立され、経営にも応用されています。これら既存の未来学の分析手法とフューチャー・デザインは何が違うのでしょうか、そして、フューチャー・デザインは本当にこれから必要とされるのでしょうか?
フューチャー・デザインとは「未だにこの世に存在していない、これから生まれて来るであろう将来世代の視点や立場を経済や経営の意思決定や行動に反映させる事で持続可能性と将来可能性を開こうとする新しい学問・考え方」です。
本講義では、フューチャー・デザインは
> 何故、今、必要な学問・考え方だといえるのか?
> 既存の経済学や未来学とどう異なるのか、そして、どの様な学問・考え方であるのか?
> どの様な変化を人や組織にもたらし得るのか?
> 如何に持続可能性と将来可能性を開き得るのか?
等について理解・把握する事を目指します。
又、皆様とフューチャー・デザインの持つ新たな可能性について意見交換等しながら一緒に学んで行きたいと考えています。
お薦め
・持続可能性や将来可能性について関心のある経営層
・人口減少や経済衰退等に対応する必要のある行政の方
・長期的視野でこれからの経済・経営の展望を理解したい方
第1回「何故、フューチャー・デザインの様な学問・考え方が必要なのか?経済学の視点から」
第2回「フューチャー・デザインはどの様な学問と考えられるか?未来学の視点から」
第3回「フューチャー・デザインはどの様な変化を人々や組織にもたらし得るのか。これまで
の実験経済学研究の知見と成果」
第4回「フューチャー・デザインと持続可能性・将来可能性、そして、経済と経営への応用可
能性について」