ブランド戦略(杉谷陽子)
ブランド戦略(杉谷陽子)
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【講師紹介】
上智大学経済学部経営学科 教授。学位:博士(社会学)(一橋大学)。専門は、消費者心理学、ブランドマネジメント論。
著書に、『デジタル時代のブランド戦略』(2023年、有斐閣、共著)、『マーケティングの力』(2023年、有斐閣、分担執筆)など。
【講師コメント】
「ブランド」は、消費者の心の中にある企業の資産です。ブランド構築に成功した企業は、いかに競合の多い市場であっても、販売努力や低価格競争が不要になる、と言われています。
では、「ブランド」とはいったいどのようなものでしょうか。どのようにすれば企業は「ブランド」を構築することができるのでしょうか。
本講義では、ブランド論の基礎を解説することに加えて、ブランドを選択・購買する消費者の心理について近年の研究動向もご紹介します。
【キーワード】
ブランディング・SNS
【分野】
マーケティング
第1回「ブランド論の基礎」
6月6日(木) 21時00分開始
「ブランド」とは何か。ブランド・マネージャーならば、必ず知っておきたい、ブランド論の基礎的な知識と枠組みについて解説します。
第2回「ブランド・イメージの作り方」
6月20日(木) 21時00分開始
ブランド価値の構成要素のうち、マーケティングにおいて最も重要となるのは、ブランドのイメージ作りです。消費者は製品やサービスを利用した経験から、頭の中で、どのようにしてブランド・イメージを作り上げるのでしょうか。人の記憶の特性について解説しながら、ブランド・イメージについて考えていきます。
第3回「強いブランドの構築」
7月4日(木) 21時00分開始
デジタル時代においては、企業やブランドはSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上での炎上など、様々なリスクにさらされています。しかし、ブランドを確立すると、そのような「危機」に対する耐性を手に入れることもできます。強いブランドとはどのようなものか、最新の研究成果を中心に解説します。
第4回「新しいブランド戦略」
7月18日(木) 21時00分開始
デジタル化のみならず、グローバル化、持続可能性、人工知能の普及など、企業は急速な社会変化への対応に迫られています。企業が様々な新しい取り組みを始める一方で、消費者はそれらのチャレンジをどうとらえているのでしょうか。消費者のものの見方や価値観の文化差、持続可能な経営に対する消費者の視点、サービス産業における人工知能活用に対する反応など、今後のブランディングにおいて注目すべき視点を解説します。